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本国はなんだかえらいことになってるらしいon YouTube [Demo Tunes]

今朝目が覚めるとフランスのベーシスト、SlikkTimさんからメールが届いていました。
「おい、あのビデオ、すごいことになってるぞ!!一晩でアクセスとコメントが大量に来てるみたいだ。次も考えなきゃな。また呼んでくれよな!」
先日の、あれ?昨日か?えーよくわかんなくなってきたぞ。。。あれです、その、TheWeightのビデオのことです。
うーんなんか前の晩にアクセス500件くらい、コメントも100件近くあってまあそれくらいはあるだろうなと思っていましたが朝見るとたしかにアクセスはすでに1000件を越え、コメントも200以上入ってる。数的にはたいしたこと無いですが一晩で、となるとすごいなそりゃ。
「もちろん、君無しのプロジェクトなんて考えられないよ。でも次はもう少し小規模、ハイクオリティなものをやりたいな」と返信。
コメントは多くはアップした少年の本国、オランダみたいですが、全てお褒めの言葉だったのでまあホッとしました。「すごい!」とか「かっこいい」みたいのから「国境を越えたこのようなコラボこそ音楽のあるべく姿」みたいないかめしいのまで色々。
「どうやって作ったんだ?」なんていうコメントに「うーんよくわかんない」と答えるオランダ少年。なにしろこいつは「お前のパソコン、どっちだ?WINかMacか?」と聞いても「うーんわかんない」という奴だからなあ(笑。そりゃ無理だわ。
USAのSherriさん、カナダのSuzieさんは自分のチャンネルでもないのに「ありがとう、ありがとう」なんてやってるし(笑。
しかし参加した人もみんなこんなに十分楽しめたんだから良かったじゃないですか。
どうも「このGOMENTEって誰だ?」と思った人もいるようでボクのチャンネルにもぽつぽつメッセージが飛んできます。
そしてオーストラリアのPabloさんからも「ありがとう、すごいのに仕上がったね。楽しかった」とメッセージが来たのですがそれで終わらなかった。
この人実は2年前まで日本にいたらしい。それも山口県の防府に。だから簡単な日本語ができる!!そっか、道理でこの人の「お気に入りビデオ」に「南こうせつ」とか入っているわけだ。
「日本にいる間、とても良くしてもらって、日本大好きになったんだ。だからYouTubeのプロフィールに、「Hometown:Hofu(Japan)」って書いたんだよ。」
そしてこの人8月にまた日本に来るらしい。「タブンネ イナカ デス デモ ダイジョウブ デス ポオル(Pabloさん)ハ
ニホンゴ スコシ ハナセマス」
東京に来ることあったらメールしてくれとお願いしておきました。
ビデオの彼が歌っているシーン、もう一人の男の人(この人はPeterさんという)の後ろにドラえもんが。。なるほど。
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とんでもないプロジェクトをぶちあげてしまったon YouTube(後編) [Demo Tunes]

昨夜ようやく完成。あー長かった。
半年前に買ってインストールして起動した瞬間に挫折したMacのビデオ編集ソフト、「Final Cut Express」に再挑戦。今度は何となく使えるようになってきた。しかしまあビデオ編集ってのは大変だ。。。
でも苦労の甲斐あって公開に漕ぎ着けることができました。
YouTubeに色んなビデオをアップしたり他人のを見てるうちに、YouTubeは世界中の見知らぬ人をつなぐツールとしての機能が揃っているんだなと思い、そういった特徴を駆使して面白いことをやってみようと思ったわけです。
方法論的なところはもう初めから見えてたしそれゆえどの程度のものが出来上がるかもほぼ見えてたんですがこうしてみるとうーん。。予想外にうまくいった感じがします。その予想外の部分っていうのはたとえばコーラスパート。声がたくさん重なれば多少まずいピッチやリズムの人がいたとしてもまあ厚いコーラスとして聴かせることはできるだろうと思っていたのですが西洋人の声の倍音の豊かさなのかな?厚いながらレンジ感のあるコーラスになったような気がします。
大まかな作業の流れを説明すると。。:
まず1番2番を歌っているオランダ少年のビデオをダウンロード。これにはフリーソフトを使いました。そのビデオからQuicktime Proを使って音声を抽出しLOGICに読み込みます。
この音声のだいたいのテンポを把握してドラムトラックを打ち込み、今度はそのドラムとのずれをなくすためにオランダ少年の音声を修正します。これが結構厄介な作業でほとんど一小節ごとにストレッチをかける感じになりました。それができたらベースを入れます。ベースはフランスのSlikkTimさんのものにあとで差し替えるのであくまで仮です。次に、これがちょっとしたワザなのですが、コードストロークのみの生ギターを3本入れました。1本目はオランダ少年のパートにわずかに聞こえる程度にかぶせたもの。残り二本はこの少年たちの二本のギターの続きの役です。少年の音声は2番までしかないのでそこまでとそれが途切れた後とで印象がなるべく変わらないように双方に同じ生ギターを薄く入れておくわけです。
ピアノは適任が見つからなかったので打ち込みにしました。これは後ろでうっすらと鳴っていればOK。
ここで一端仮ミックス。曲の各ポイントで「はい、次の人、Ready!! GO!!」とか「ここはみんなでコーラス」とかいう字幕をつけたビデオをにして、YouTubeにアップ(一般人には見えないようにプライベートビデオのオプションを使います)。
ビデオを受け取ったメンバーはそれをカラオケにして思い思いのスタイルで歌ってもらいます。コーラスパートは任意。自分の歌いやすいパートでいいということにしました。パートが極端に偏ったら自分で歌って補完するつもりでした。
あとは各メンバーより受け取ったビデオからまた音声を抽出してLOGICに読み込みミックスして行くわけですが今度はドラムトラックがあるのでテンポの心配はなし。
バスドラやベースがかぶらないようにEQで低域をカット。人により音声のクオリティが違うのでヌケの悪い人には新兵器SSL Duende Miniを通してEQかけたりしてます。
音の方はそんな風に作って行き、次はビデオ。
何しろ総勢10名を狭いYouTubeのスクリーンに押し込めるのだからこれも大変。各々がちゃんと公平にフィーチャーされ、かつ「トゥギャザーしてる感」を出さないといけません(笑。
FinalCutに不慣れなせいもあり色々悩んでなんとかやっつけた感じです。

完成ビデオは元ネタになったオランダ少年の名義でアップしてもらうのが適当と考え、MP4を彼に送り作業完了。

まあとにかく見てみてください。我ながら力作です(笑。



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とんでもないプロジェクトをぶちあげてしまったon YouTube(前編) [Demo Tunes]

あえて(前編)なのはまだ完成していないからなのですが、材料はほぼ揃ったのでそろそろ紹介を書き始めようかと。
いつだったか忘れましたがこないだの2月に、ここでも紹介したオランダの少年のアップしたビデオからふと思い立ちやってみようと思った一大プロジェクト!
その名も「The Band United on YouTube(仮)」
つまりですね、YouTubeを通じて、会ったこともない世界中の人たちと一つの曲を作るという企画です。
こちらでベーシックなオケを作り、動画にして相手に送り、それをカラオケにして歌ってもらう。その様子をビデオに撮ってもらいこちらにまた送ってもらうわけです。
もらったビデオは映像と音声を別々に合成/編集、そして最終的に一本のビデオに仕上げます。
おのおの自分のムービーカメラを使うので中にはとんでもない粗悪な機材もあるかもしれず、今回は音質、画質云々は問わない。大事なのはパワー感。「世界各国のごくフツーの人たちが力を合わせて作った」というところが伝わればOK。これが最もやりたかったことです。
まずは出演交渉から始まったのですが、オランダ少年はまあいいとしてとにかくシンガーを集めなくては。
幸いにして今年に入ってからボクのYouTubeビデオに色んな人からメッセージをいただいたので、こちらでチョイスするのはそれほど困りませんでした。ほとんどの人は一発で賛同してくれました。
で、あとはオケですが、全部こちらで作ってもいいのですがそうすると「万国カラオケショー」になってしまうのでせめてあと一人、楽器のプレイヤーが欲しいところです。ドラムはまあEZDrummerで打ち込んでしまうのが無難として、キーボードかベース、かな?ちょうどいいところへボクの66テレキャスターのデモにコメントをくれたベーシストがいたので交渉。すぐにOKをくれたのでとりあえずそのメンツでGO!!

結局どれだけの国から人が集まったかというと、オランダ、フランス、カナダ、アメリカ、オーストラリアそしてボクが日本、と。計6カ国。白人系社会プラス東洋人ひとりですがまあいいか。地理的にオーストラリアが入っているのがポイント高いですね。輪が広がりました。

ちなみに曲ですが、TheBandのおなじみの曲、「The Weight」です。じつはオランダ少年がこの曲を歌っているビデオをアップしていたのですがなぜか2番の途中でぶち切れていたんですね。それが思い立ったきっかけになりました。つまりこの曲の続きを色んな人に歌ってもらい完成させるということをやってみようと思ったわけです。この曲を知っている人はおわかりでしょうが歌は全部で5番まであり、かわりばんこに歌うというスタイルに向いている曲です。コーラスもあるしね。

さあスゴいことになりました。はたしてまとめきれるのか?


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ちょっと遊んでみた : オランダの少年とのコラボ [Demo Tunes]

YouTubeに生息するオランダの少年からメッセージをもらい「ベースを付けてくれ」というのでやってみました。ちょうどMacbookProに環境移植したところなので試験も兼ねて。こいつとは今、別の企画をすすめているのですがそっちはいろんな人がからんでおりまだ少し時間がかかりそう。
もともとこの少年が上げていた一人遊びのギタービデオなのですが、そいつをフリーウエアのダウンロードソフトで落として音声ファイルを抜き出してLOGICでドラムとベースを付け、ミックス後iMovieで元のビデオに付加するというプロセスです.
オリジナルのビデオ見たら一発であージョンメイヤートリオみたいのがしたいんだろなというのがわかったのでそれ風に。
ボクが大昔にこのブログでこき下ろしたジョンメイヤートリオですが(笑。若い奴らには人気あるらしい。
しっかしこいつ、リズム悪いのだよ(爆。あとでビデオに戻すとき困るのでこっちで音声伸び縮みさせられないためドラムをこいつのギターに追従させる形で編集していったのですが突っ込むわもたるわ速いわ遅いわでさすがに合わせきれない。テンポ100から110くらいに上がるし。ベースも最後は付いてくのが精一杯。途中のずれはドラムにかき消してもらおうと思ったらこいつのビデオの音が以外に太くなかなか消えてくれないし。まあやりたいことは伝わるのでよしとしましょう(笑。

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Macbook Air ゲット!。。で [Demo Tunes]

ってか実はもう一週間前にゲットしてたんですが。。大手電気店をずっとチェックしてたんですがどうにもなかなか店頭に出る気配がない。生産遅れでバックオーダーになっているのか、あまりに歩留まり悪くて出荷が少ないとか。。?
薄さ4ミリがパカッと開いて8ミリくらいになっちゃうとか。。?なんて思いながらふとネット通販系激安店を見るとおお!!「在庫あり」になってる。うそだろー?またネット注文入れたら「立った今売り切れました」とか言うんじゃないのー?
とか思ってよーし店頭渡しならキャンセルできるぞとポチっとしたわけですが、「お取り置きしておりますので3日以内においでください」といともあっさり。なんかずっとガマンしてたのがアホみたいな気がしてきた。
で、そのAirが我が家にあるわけですが、やはりFirewireなしってことで設定の移行がWLANでしかできずここで相当エライ目に会いましたがまあなんとか元気に仕事してます。
うちのインテルMacMiniにスペックが近いのでまあこれくらいのパフォーマンスはでるかなと思ったらやや遅いかんじ。やはりHDDの遅さが足を引っ張っていそう。しかしさすがに今まで旅のお供だった800MHzペン3のダイナブックSSに比べれば雲泥の差。うん、良い良い。この軽さなら十分持って行けるし。
PHOTOSHOPエレメンツのMac版がまだこれからなのでいまのところあまり使う用がないのですが、プリインストールされたiMovieが新しくなっているので、今取りかかっているYouTube一大プロジェクトにこのiMovieを使ってみようかと思っています。というわけで今スタディ中。しっかし今度のiMovieは使いにくいわ。アップル純正のくせにmovが読み込めないってどういうこと?しかしムービーの仕上がりは今までで一番きれいかも。なのでなんとか早くマスターしたいところです。
というわけで練習作品。
6年前に書いた「Bicknell」という曲に写真を付けてスライドショームービーにしてみました。Bicknellは勿論ユタ州のBicknellですがその町をテーマにして書いた曲です。これはアコギ2本で演奏していて、Taylor 310 と、同じくTaylorのBigBabyを使用してます。


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ひさびさのハードBlues:Crews "Reunion" [Demo Tunes]

やわらかものがしばらく続いたので先月買ったCrews Reunionで久しぶりにハードなブルースをやってみました。
このReunion、ギター自体はすごく気に入っているのですが、あいにく今の自分の録音システムとの相性がいまいち。というのはテレキャスターなどでは問題なかったアンプの歪みが、このReunionだとパワーあり過ぎてすぐ歪んでしまいます。ちょっと再考の余地ありです。
というわけでその相性の悪さを逆手に取っておもいきりドライブさせたハードブルースで行こうと。
想定したのはBookerT&MG'sをバックにしたアルバートキングみたいな感じですが当然アルバートキングになるはずはなくいつもの粗暴なギターです(爆。
アルジャクソンjrのような音のドラム音源が見当たらなくて、ドラムだけ今風になってしまうのですこし強めにコンプかけてハードさを出しました。リズムギターは66テレキャスターです。これはもうスティーブクロッパー丸出し。ベースはいつものテレキャスターベース。めんどくさいのでキーボード類はなし。
ギターを録る時のマイクプリアンプにはいつものTridentではなくTOFT ATC-2を使ってみました。中域がやや張り出すキャラのほうがかえって元気あっていいような気がしたので。

ビデオはめんどくさかったので今回は仕掛けなし。

[3/3 追記]どうもこのビデオ、障害が起きたようでストリーミングが始まらないようです。下にある動画はアップし直したものですので上のがだめだったらこちらをどうぞ。(内容は同じです)
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とりあえずこんなかなあ。。Jenniferちゃんの曲にプラス [Demo Tunes]

先日のJennifer Raffertyちゃんの曲にちょっと思いついたアイデアをやってみました。
なんかフレットレスベースとかが思い浮かんだんですよね。
ちょっとふわふわ感があったらいいかなと。ディレイとコーラスが深めに入ったフレットレス。

ベース一本足すだけなのにこれが意外と難物でした。まず元の彼女の録音がかなり悪い。これひょっとしたら16ビット以下かもしれない。8kHzあたりのところに「ピー」という発振音が聴こえていて、これたぶんデジタルにした時のノイズの一種ではという気がしました。こいつをEQで目立たなくするんですが彼女の声とかも一緒に変わっちゃうんで出来る限り自然にするのが結構大変。落とした分を他で上げようとすると他のノイズがザーっと目立ってくるし。
そしてベースがなかなか元のビデオの音に馴染まない。ベースの音をかなり「悪く」しないとベースばかりが目立ってしまう。結局ミッドレンジをゴソッと下げて芯をなくす方向にもっていきました。
使ったのはCrewsのフレットレスでAEROのピックアップとチタンブリッジを付けたかなり芯のはっきりしたすごく気に入ってるやつなんですがこういうときには裏目にでてしまいます。
もう少し奥に引っ込めて後ろに広がりを作るようにしたかったんですがあんまり薬漬けにするのも嫌だし。。。
とりあえずこんなかなあ。。。


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ギター録音のためのDI比較 [Demo Tunes]

先に言っときますが今回のサンプルは聴いても面白くないです。ホントの実験ビデオです。

先日アップしたギブソンL7のビデオに関してエルサルバドルの方から、「ここで使われているアバロンデザインのDIはこのビデオの音にどのくらい貢献してるのか?じつは同じものを買おうと思っているのだが。。」というコメントをいただきました。つまりあの音はAKGのマイクとこのDIのミックスであるため、この音のどの辺がアバロンの特長と言えるか?ってことですが、いろんなやり取りの中で彼のアバロンDIへの期待は、「LINE6のPOD XTを使ってライブでPAに直に繋ぎたいのだがその間にこいつをかますことでPODのデジタル臭さを解消できるか?」ということらしいです。価格を考えるとなんとも贅沢な使い方プラス可搬性の意味で辛くないか?と思いますがまあアンプ持ってくより確かに楽。
さて困った。ボクはそういう使い方を考えたことがないので思いもよらなかった。なのであらためてそれに近いサンプルを作ることにしました。
その前に先日のギブソンのビデオの音は、ものすごく乱暴に言えばミッドハイより上の弦の生の感じがAKG,ミッドから下の肉付けがアバロンDIと言えます。なのでアバロンはリッチ感を出すのに貢献していると言えます。
今回の実験ビデオでも低音弦のイントネーションの再現力はやはりこのDIが優秀なのがわかります。
ものすごくわかりやすく乱暴に(笑)言うと、一口に「低音が出ている」といっても、「べ」という低音が「ボ」とか「ブ」とか中には「モ」とかになってしまうDIがあるわけです。その辺アバロンはちゃんと「べ」と言ってくれるんですね。つまり「速い」んですね。
で、「デジタル臭さが取れるか?」はちょっとなんともです。どこをデジタル臭いと思うかにもよるし、それが解消されるのがいいDIとも限らないので。そもそも「取れる」ってことはありえないわけでそれはf特がうねっているか高域がスパッと切られているかですからデジタル臭いソースはデジタル臭く出るってのが本来理想のDIであるはずなんでスペック上の性能が高いDIならデジタル臭さが取れるなんてことはないはずなんですね。
一方で音楽で使われる機器なのだから音楽的であるべきという考え方もアリです。事実このアバロンDIが非常に高く評価されている理由はそこです。だから「音楽的においしい成分が強調され不快な部分が目立たなくなる」ということかもしれません。
今回の実験でもやはりアバロンDIは、楽器の輪郭がはっきりして前にでるハリのある音になりました。これをエルサルバドル某はどう思うか?ですが。。。

というあんまり一般向けじゃない実験なので興味ない人は聴かなくていいです。ぼくもさすがにこいつは自分のiPodに入れようとはおもいません(笑。

それでも聴くという物好きな人のために録音データを記しておきます。

録音ソース:クルーズカスタムストラト(先日ポートランドへ持って行った青緑のギター)をLINE6 GuitarPortに接続。このGuitarPortはギターの音をUSBでPCへ送りPCがエフェクトの代わりをしてまたUSBで返すというものです。44.1kHz16ビット仕様なのでまあ使えそうです。
そのPC側では、クリーン:フェンダーツイードのBassman、ドライブ:マーシャルの50Wというアンプシミュレータを通し、他のエフェクトは一切かけませんでした。トーンは全て「5」つまり真ん中にしています。
順番はまずクリーンで一通り鳴らし、次に同じ順番でドライブにしています。各々前半がフロントピックアップ、後半がリヤです。
録音はRME Fireface800を通してLOGICで録音。レベルが同じになるように調整しただけでエフェクトはなし。

1)GuitarPortを直接Fireface800につないだもの。
2)アバロンデザインU5のトーン回路をバイパスした場合
3)アバロンデザインU5のトーン回路を”3”に設定(U5には6種のプリセットがあり3が一番クセがないので)
4)RADIAL JDI MkIIIこれはジェンセントランスを使ったパッシブDIです。高域がきれいになる意味ではトランスが有効なこともあるのでやってみました。
5)L.R.BAGGS PARA-ACOUSTIC DI これはアコギ用のDI/プリアンプですが下手なベースDIより低域が伸びるので外で使う時には愛用しています.
6)FULL TUBE DI これはもうとっくに製造中止で滅多に見ることないのですが正真正銘のフルチューブDIなので参考までに。


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Gibson L-7のデモ [Demo Tunes]

このところずっとYouTubeづいているのですが2週間ほど前にシカゴのおじいさんが1946年製ギブソンL−7を弾いているビデオを見つけ、どうも自分の持ってるL−7とほぼ同時期のものらしいので嬉しくなりビデオレスポンスを送ることにしました。
ボクのはかれこれ15年くらい前に入手したもので、ピックガードがなかったりジャックの穴の跡があったりでかなり格安でゲットしたのですが、ピックアップを付けるとどうしてもその配線を隠す意味でピックガードが必要だったので朴板の上に薄いローズウッドを貼付け、保護のためにロウをしみ込ませてオリジナルピックガードを自作してしまいました。ピックアップはバルトリーニのネックマウントタイプのものです。ピックアップからの甘い音も好きなのですが生の音も聴かせたくて、マイクとピックアップ、両方をミックスしました。
マイクはAKG C414、ピックアップはアバロンデザインU5(DI)を通し、両方ともTrident のマイクプリにつなぎました。
曲はジャズ系にしようと思いましたがあんまりソロで弾ける曲がなかったので「I Guess I'll Have To Change My Plan」を今回のためにアレンジしてみました。めんどくさいので一回りだけ(笑。
この曲は準スタンダードみたいないわゆる小唄ジャズですがフランクシナトラあたりが有名です。


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初の試み:他人のビデオにバックを付ける(笑 [Demo Tunes]

Crews Reunionのデモを作ろうと思ってましたが少し後回しにしてこんなことをやってみました。
YouTubeに上がっている、オリジナル曲を弾き語っている人のビデオ音声にバックをつけるという試み。
曲が良くてウタが良くて、音的にそれなりのクオリティがあって、後から音を付けるための障害(ピッチが悪いとかテンポメチャクチャとか)がないこと、もしくはこちらで解決できるレベルであることがピックアップの基準になります。

まずはケンタッキー州ルイズヴィルに住むWizkilさん。
非常にシンプルなのに良い曲です。これにはエレキとベースとソフトサンプリングドラムを加えました。
ルーツロック的な音がイメージ的にすぐ浮かんだので、本人のアコギを生かすようにちょっとザバンド風にしてみました。ギターは勿論Reunion、ベースはテレキャスターベース。ほとんど1〜2テイクで終了。
もともとドンカマなんて無しの弾き語りですからドラム入れるのが一番大変。テンポなんて合うわけないし。
本人の声が少し遠いこともあり、部屋でみんなでジャムセッションしてる風な音にしました。どのみちYouTubeに上げるとモノになっちゃうんで、テーブルにポンとポータブルレコーダ置いてラフに録っていたみたいな雰囲気です。ギターには珍しくトレモロかけてみました。

もうひとつはカナダに住むSuzannaさん。1分ちょいの短いウタですが無伴奏でスタンダード「Every Time We Say Goodbye」を歌ってるビデオ。
こいつにギターだけの伴奏を付けるのですが、まあリズム、テンポは考えなくていいとして、問題はチューニング。なにせアカペラなのでどこに合わせるかが厄介。結局キーはEbよりちょい高めが良さそうということでそれに合わせました。これは完全1テイクで終了。

今回は歌の本人へのVideo Responceという形を取っているので失礼のないようちゃんと顔出してます。
出した方が失礼か。。。苦笑)

というわけで両方一応Reunionを使ってますがまたあらためてデモは作ってますので後日。

[訂正]アップしたのが1月7日になってますがこれは下書きの日付ですね。2個目のビデオ作るの待ってたり、途中Safariがおかしくなってブラウザ換えたりでしばらくペンディングにしてました。正しくは(多分)1月14日と思われます。ま、どうでもいいですが。


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