早くも次の旅:テキサス州オースチン〜ポートランド [USA Pics]
えー別に「早くも」ってわけじゃなくて単に更新してないだけですが。。。
今回はがらっと趣向を変えました。テキサス州オースチン。テキサスは2度ほど行きましたがオースチンは初めて。いつも行くユタやアリゾナのような景色は望めないかもしれませんが、今回はあまり写真のための旅に特化せず楽しもうかと思っています。もちろんいくつかビューポイントは下調べ済みですが。
実はいつもの西側にもヨセミテとか行きたい場所はあったのですが、GWだとまだ雪が残っている場所もあり、あっちで道路閉鎖などあった日にゃスケジュールがめちゃくちゃになりかねないので秋にとっておくことにしました。なのでああいう大自然というよりはもう少しルート66で撮ってるようなアメリカっぽい写真を撮れたらと思います。YouTubeで知り合ったおやじが来い来いとうるさいのもあり(笑。
そしてZZToplessの野望、「最後はテキサス!」のための下見も兼ねて(笑。
9月17日:Corona Arch〜False Kiva (Canyon Lands 国立公園) [USA Pics]
Corona Arch
Green Riverで一泊の翌日、この日は大きな目的地が2つありました。
まずはCorona Arch。ここはアーチーズ国立公園とモアブの街の間にあり、トレイルとしては
まあまあ程よいキツさの場所です。じつは長年この辺りを訪れていながらその存在すら知らな
かった場所で、往々にしてそういうところは行ってがっかりということが多いのですがここは
かなり立派。地理的にアーチーズとキャニオンランズの2つの国立公園からわずかに外れてい
るためでしょうか、大きく紹介されることはなくその存在を知ってる人は少ないのではと思わ
れます。Hwy191からSR279に乗り川に沿ってしばらく走ったところにトレイルの入り口が
あります。往きは上りが多く強い日差しの中ではちょっとしんどい。ここは休み休み進みます。
途中貨物列車用の線路を渡り鉄梯子のかかった崖を上ったりしますが大したことはないです。
ずんずん上っていくとわりと平坦な場所に出てその先に上の写真のようにCorona Archが見え
てきます。
しょぼいどころかかなり形も立派でアリゾナのレイクパウエルにあるRainbow Archを思わせる
絵になるアーチです。タダで行けることもありww オススメポイントです。
アーチの下で影に入って一休み。とにかく暑い。
一旦モアブに入り水を補充して今度はキャニオンランズ国立公園へ。時間は3時過ぎていたと
思われます。キャニオンランズも何度も来ていますが、この公園はビューポイントが充実して
おりあまり歩かずにおいしい景色が楽しめるので、キツい夕暮れのDelicate Arch撮影に備えての
体力温存コースだったのですが、実はトレイルも沢山あり、高台から下に降りて行くことが可能。
ただし上からその高さを見るととても降りて行こうとは思わないですが。
そんな中、とある遺跡の存在をWebで知りトライしようというのが今回のターゲット。
それがFalse Kiva。じつは公園入り口でもらえる公式のパンフレットにはここは載っていません。
遺跡の保護のため公にしていないらしいですが、ビジターセンターで聞くと行き方を教えてくれる
らしいです。ボクは事前にルートを調べていたので直接現地に行きましたが。
場所はGreen River OverlookポイントとWhale Rockの間あたり。Web上で写真付きでルートを
教えてくれているページがあり、それに従って進んで行きました。
距離そのものはあまり長くないので結構楽かと思ったらとんでもない話で、高低差がかなりある。
加えてトレイルがあまりちゃんとできていないので足下の危ないところがいくつかある。しかし、
目印に石を積んでくれているので注意してそれらをみつけて行けばまあ迷うことはないです。
ですがいよいよ辿り着こうというその直前でどう行ったらいいかわからなくなった。
目の前はビューポイントより少し低い位置から見たようなこんな景色が。
さて困った。どうすりゃいいんだ?と必死でトレイルの続きを探していると上の方から
「おーい」
と声がする。見れば遺跡のあるらしき場所に白人の若者が立っている。
「Ruin?」
「Yes」
「How to go there?」
「Going round,going round」
と手を大きく回している。どうやら一旦遺跡の下を通り過ぎて反対から回り込むらしい。
そんなこんなでやっと辿り着いたFalse Kivaがこれ。
崖に半球ドーム状の穴があってインデアンの祖先達がそこに石を積んで住居としていたらしい。
じつは、ここに来るためにフジX-T1用に10-24mmの超広角ズームレンズを買ったのでした。
日本で写真を見た時、この庇の部分が果たして何ミリだったら写るのかがいまいち見当がつかず、
出来る限り広角のレンズを持って行くしかないと思ったわけです。
さて例の若い白人、黒人のお姉さんと一緒にここに来ており携帯コンロで缶詰をあっためて食べて
たりしている。
「ここでキャンプしてるの?」
「いや、サンセットの景色を撮るんで待ってるんだ」
いやはや、気持ちはわかるが帰りが大変だぞ、大丈夫か?と思いながら一足先に帰路へ。
思った通り崖の下に降りて行ったわけなので帰りの方がキツい。無理せず木陰を見つけるたびに
休みをとりながらゆっくり戻りました。
で、疲労困憊ではありますが次は日没近くの他のビューポイントを撮ることに。
今までキャニオンランズは真っ昼間しか撮ったことがなく、日没近くのビューポイントというのも
今回の予定のうち。
幸い2つのポイントがあまり遠くないところにある。
まずはGreen River Overlook。
ここは昼間でも好きなポイントなのでやっぱこの時間帯に撮っておいてよかった。
で、最後は有名なMesa Archなのですが、ここで誤算。Mesa Archを見る方向は夕日とは別方向
だったようで夕日と一緒には撮れなかった。ここは明け方がベストなのか。。。。
この日はこれで終了。モアブに宿泊。
9月16日:San Rafael Swell [USA Pics]
順を追ってと思いましたが結構長くなりそうなんでとにかく今回のメインターゲットについて
書いてゆこうと思います。
まずはユタ州San Rafael Swellと呼ばれるエリア。これはどこかポイントというわけではなく
とある広い地域を指すのですが、具体的にはI-70を中心に南北にまたがるエリア、北はPrice,
南はGoblin ValleyとかHanksvilleあたりまでぐらいか。今回はSalt Lake Cityの空港からI-15
を南下、Spanish Forkで下りて6号線をPriceまで行き、このPriceの約20マイル南の小さな街
Castledaleからやや険しい未舗装の道を入ってゆくのですが、その先にThe Wedgeと呼ばれる
ビューポイントがあります。Little Grand Canyonなどと呼ばれる場所ですがうーんどうだろ。
規模的にはかなり小ぶりな気がします。
未舗装とは云ってもさほど悪路ではなくわりと楽に辿り着ける場所でしたがなにしろ初めてなので
どこまで案内表示があるのか、とかまるでわからない状態だったので結構不安。
とくにそのあとI-70に出てGreen Riverに辿り着かないといけないことを考えると結構勇気が
いりますねここは。The WedgeからI-70へはゆるく下って行く感じですがそれほど高低差が
あるわけではなく途中幅の狭い崖っぷちもありましたがまあまあ楽。だけど日没後には走りた
くないかな。なかなかI-70が見えてこないので不安になります。
日没ぎりぎりにようやくI-70付近に到達。
この日の宿泊地はGreen River。がんばればMoabに着ける距離ですがこちらの日没は19:30。
Moabまで行ったら21時を過ぎるのは確実でやはり無理せずGreen Riverにしておいて良かった
感じ。ほぼ直感で決めたスケジュールでしたが大体は間違ってなかったようです。
次回もメインターゲットをいくつか。
帰国。わりと内容てんこ盛りだったかな。 [USA Pics]
実際のルート。ほぼプラン通り。戻りだけ少し変更。
帰ってまいりました。
現地ではiPadのみのためこのブログに合わせてリサイズするのが
大変で更新しませんでした。
今回の旅はポートランドに2日、その後ソルトレイクシティに飛び、
そこからモアブに移動、モアブに3日滞在の後、ビックネルに一泊、
ソルトレイクシティに戻り一泊、→帰国というスケジュールで、
実は結構きつかった。
まずはポートランド。いつも訪問する友人のDonnyがこの2日、セーラム
近郊のSilver Falls State Parkでキャンプをするというので、家が留守のため
僕もそっちに合流することに。が、夕方は別の知人と会食の約束をしており
朝空港に到着後すぐにセーラムまで車を走らせ、日没前を目標にポートランドへ
戻るといういきなりのハードスケジュール。
次の日はポートランドの街を撮るというのんびりした一日でしたが実際は結構
歩いたのでこの日も割とハード。
そして3日目はソルトレイクシティに飛び、GreenRiverにその日に到着しないと
いけないのだがその途中にあるSanRafaelSwellというエリアを撮る予定を入れており
ここがまた悪路ではないが未舗装の長距離走行なので走り+撮影でトータル7時間。
4日目―7日目は移動がないのだが前の週にチェックした天気予報がこの3日間
「1日目=晴れ、2,3日目=Thunder Storm」という最悪な予報だったため
最低限これだけは撮りたいという場所を詰め込んでしまい、1日目はかなり
苦しい行動になってしまいました。
2-3日目の予報は結局外れ、2日共どピーカンだったので実はそんなに詰め込まなくても
良かったのですが。。。まあそれなら少しのんびり行こうと、おなじみのアーチーズ国立公園
やデッドホースポイント州立公園など、撮っても撮らなくてもいいやくらいのつもりで行ったの
ですが、実際に行ったらそんなお気楽ハイキングになるわけはなく、気が付くと炎天下の中
がしがし歩き、撮り、結局他の日と大差ないきつさとなってしまいました
モアブ滞在後はビックネル、ソルトレイクシティと、帰りの行程に入るわけですがこのあたりで
ようやく天気が崩れはじめ、ソルトレイクシティまでの道中は結構激しい雨、到着後は晴れという
天気。なのでまあまあ天気には恵まれたほうではないかと思います。
というわけで次回より順を追って写真を掲載。
メインは前回と同じ SONY α7rとFuji X-T1 [USA Pics]
珍しく日曜フライトなので土曜はゆっくり準備。
今回のメインカメラは前回と同じくSONY α7rとフジX−T1。
レンズは前回の結論通りαには単焦点のみ。
AマウントDistagonT*24mmf2
EマウントSonnar 35mmF2.8
EマウントSonnar50mmF2.8
X-T1にはズーム
XF18-55mmF2.8-4
XF55-200mmF3.5-4.8
そして今回の新規導入はフジXF-10-24mmF4(写真)
オールドレンズは
ライカL Summaron 35mmF3.5
ライカL Elmar 50mmF3.5
あまり大きいレンズが少ないのでまあこのくらいは持って行ける。
XF10-24mmは買おうか買うまいか最近まで決めかねていたのですが
今回行くポイントにどうしても超広角が必要な場所があり、導入を決めました。
このところ休日の天気が悪くあまり使わないままいきなりの実戦投入。。
ライカレンズは数ヶ月前から試している2本。ツァイスと違い手の届く価格帯のものが
限られるのでライカはこれだけにするつもり。
今回のルートにR66はないので古い感じに撮りたい場所はポートランド街中か。
ユタの田舎町も面白いかも。
もう次の旅がっ!!って更新してなかっただけだが…. [USA Pics]
いやはや月日の経つのは早いもので。。
もう9月。次の旅の季節が来てしまいました。
フライト時刻と値段のからみで無理なく且つ効率的なスケジュールのチケットを取るのがなかなか
難しく、ご覧の通り落としどころとしてやはりマイ定番のユタになったわけですが、回る場所が
いつもと同じながら行ったことのない場所は結構多く、王道の国立公園周辺にB級スポットが散在しています。まあB級はやはりB級で行ってがっかり感は拭えないことも過去に多々ありましたがだからといって撮ったカメラが違うだけの同じ景色ってのもどうよと。
というわけで王道は一応押さえつつその脇のB級スポットを攻めてみるつもりでこんなルートを選んでみました。モアブでの3日間をキープしてその手前のSan Rafael Swellというエリアを覗いてみます。
これはI-70の南北に広がるエリアで、Little Grand Canyonと呼ばれるスポットがあったりしてわりと通好みな渋いエリアらしい。ここは周辺にハイウエイとかがなくローカルな道を行く事になるので
結構良く調べて行かないと迷いながら時間ばかり食ってしまいそうでモアブの手前で一泊しないとなかなか予定に組み入れることができないエリアです。今回はモアブの前にグリーンリバーで一泊するのでたぶん大丈夫。
またモアブ周辺もちょっと今までと違った攻め方をしようと思っています。
α7Rのレンズ:旅を終えての結論 [USA Pics]
今回の旅で一番悩んだのはα7R要に持って行く広角レンズでした。今年初めに出たVario Tessar T*24-70F4SELがどうも思わしくない。特に周辺が。ということで事前にY/CコンタックスのVario Sonnar 28-75mmやタムロンのA06を試してみたりしたのですがどうもいまいちピンと来ない。結局持って行ったのはVario Tessar24-70mmとAマウント単焦点のDistagon T* 24mmF2。現地で撮り比べしてVario Tessarが問題なければそのまま使うし、ダメならDistagonと直前に買ったSonnarT* 35mmF2.8でなんとか広角域をカバーしようと。で、ブライスキャニオンで撮り比べをしました。同じ三脚に乗せ、絞りはf13に固定。ISO=200,1/320秒と、全く同じ条件です。
こっちがDistagon
こっちがVario Tessar
こうしてみると縮小もかけている関係でほとんど違いがわからないですが、周辺を見ると、
こっちがDistagonからきり出し。
こっちがVario Tessar
まあズームと単焦点を比べちゃいけないですが、これならDistagonを使って行こうという気になります。もちろんα900や99で使っていたVario Sonnar T*24-70F2.8SALでもいいのですが重過ぎる。
というわけで帰国後、Vario Tessarは下取りに出し、その分でSonnar T* 55mmF2SELを購入。こっちはかなり良いレンズで一発で気に入ってしまいました。寄れないのが残念ですが写りは抜群。55mmで撮った写真はまた今度。
こっちがDistagon
こっちがVario Tessar
こうしてみると縮小もかけている関係でほとんど違いがわからないですが、周辺を見ると、
こっちがDistagonからきり出し。
こっちがVario Tessar
まあズームと単焦点を比べちゃいけないですが、これならDistagonを使って行こうという気になります。もちろんα900や99で使っていたVario Sonnar T*24-70F2.8SALでもいいのですが重過ぎる。
というわけで帰国後、Vario Tessarは下取りに出し、その分でSonnar T* 55mmF2SELを購入。こっちはかなり良いレンズで一発で気に入ってしまいました。寄れないのが残念ですが写りは抜群。55mmで撮った写真はまた今度。
もうとっくに終わってる旅の続き5/5〜11 [USA Pics]
やはり旅の途中でその日に更新しないとなかなかやらないもので。。
もう7月ですが一応旅の件に触れておかないと先に進まないわけで、とりあえずポートランドを出た後の写真を超ダイジェストでアップします。ソルトレイクシティで乗り継いでラスベガスへ飛んだわけですが、飛行機が大幅に遅れた関係で、着いたらすぐセントジョージまで走って夕日のSnow Canyonを撮ろうと思った予定がキャンセル。次の予定もあるので翌日リベンジはあきらめて先へ急ぐことに。
つぎの目的地はブライスキャニオンなのですが、数年前使ったCedarBreaks National monumentを通るルートを行ってみることにしました。結構な急勾配+寒い+風強い場所ですがザイオンを避けて行くには景色も良いエリアです。
3600万画素フルサイズスペックのα7rで撮ってみたいという目論みから今回の目的地のひとつにブライスキャニオンを選んだのですがあいにく着いた日の夕方は雲が多くてあまりよろしくなかった。でも明るいうちの天気はよかったのでそれなりにとりましたが、メインは翌朝に持ち越し。
ここで純製フルサイズ対応ズームのVario Tessar 24-70mmF4とAマウントにアダプタ付けたDistagon T*24mmf2を撮り比べたりしましたがVario Tessar,Distagonに大きく水をあけられたという感じで、その後はα7rについてはSonnar35mmf2.8とこのDistagonの単焦点2本のみで撮り続けることに。
ブライスキャニオンからPageへ。今回は冒険はなしで素直にレイクパウエルを撮りました。
風が相変わらずきつく、やはり季節の変わり目は運次第だなと痛感。
翌日は南下してグランドキャニオンへ。地割れでダメージ受けた89号線はまだ修復できておらず89Tを走ってまずはキャメロンへ。それほどひどい遠回りでもなくまあ予定通り。
しかしグランドキャニオンも強風吹き荒れしまいには雪が降りだす始末。まあでも撮ってるときは大したことなかったですがとにかく寒くて観光客は震え上がってましたね。
すごかったのは夜中で、結構まとまった雪が降り、車が完全にカチンカチン状態に。
それも朝9時頃には溶けてくれたのでなんとか予定通り出発できました。
さらに南下してルート66のお決まりのコース。ウイリアムスからセリグマンへ。
ここからは去年と同様、オールドレンズということでコダックエクター44mmとフォクトレンダーカラーウルトロン50mmでレトロ調に。
さて色々空振りもありここまではわりと馴れた場所ばかりでしたが、実はお初の場所はこの後にありました。ラスベガスの西に位置するRed Rock Canyon State Park。これだけ何度もラスベガスに行きながら一度も行ったことがなかった場所。
正直、車で回るだけならそれほど大変なポイントはないですが、トレイルに入ると結構険しい。一本だけトライしてあとはやめました。きりがないかんじ。
枯れ果てたサボテンがレゲエの民族集団みたいでちょっと不気味ですが被写体としては悪くない。
とまあ超駆け足で行程を紹介しましたが今回はちょっと天候に恵まれなかったり飛行機の遅れがあったりでイマイチ消化不足ではありました。が、ぼちぼちいい写真も撮れているので、あ、しかもカジノで若干副収入も得たので(笑)まあよしとしましょう。
もう7月ですが一応旅の件に触れておかないと先に進まないわけで、とりあえずポートランドを出た後の写真を超ダイジェストでアップします。ソルトレイクシティで乗り継いでラスベガスへ飛んだわけですが、飛行機が大幅に遅れた関係で、着いたらすぐセントジョージまで走って夕日のSnow Canyonを撮ろうと思った予定がキャンセル。次の予定もあるので翌日リベンジはあきらめて先へ急ぐことに。
つぎの目的地はブライスキャニオンなのですが、数年前使ったCedarBreaks National monumentを通るルートを行ってみることにしました。結構な急勾配+寒い+風強い場所ですがザイオンを避けて行くには景色も良いエリアです。
3600万画素フルサイズスペックのα7rで撮ってみたいという目論みから今回の目的地のひとつにブライスキャニオンを選んだのですがあいにく着いた日の夕方は雲が多くてあまりよろしくなかった。でも明るいうちの天気はよかったのでそれなりにとりましたが、メインは翌朝に持ち越し。
ここで純製フルサイズ対応ズームのVario Tessar 24-70mmF4とAマウントにアダプタ付けたDistagon T*24mmf2を撮り比べたりしましたがVario Tessar,Distagonに大きく水をあけられたという感じで、その後はα7rについてはSonnar35mmf2.8とこのDistagonの単焦点2本のみで撮り続けることに。
ブライスキャニオンからPageへ。今回は冒険はなしで素直にレイクパウエルを撮りました。
風が相変わらずきつく、やはり季節の変わり目は運次第だなと痛感。
翌日は南下してグランドキャニオンへ。地割れでダメージ受けた89号線はまだ修復できておらず89Tを走ってまずはキャメロンへ。それほどひどい遠回りでもなくまあ予定通り。
しかしグランドキャニオンも強風吹き荒れしまいには雪が降りだす始末。まあでも撮ってるときは大したことなかったですがとにかく寒くて観光客は震え上がってましたね。
すごかったのは夜中で、結構まとまった雪が降り、車が完全にカチンカチン状態に。
それも朝9時頃には溶けてくれたのでなんとか予定通り出発できました。
さらに南下してルート66のお決まりのコース。ウイリアムスからセリグマンへ。
ここからは去年と同様、オールドレンズということでコダックエクター44mmとフォクトレンダーカラーウルトロン50mmでレトロ調に。
さて色々空振りもありここまではわりと馴れた場所ばかりでしたが、実はお初の場所はこの後にありました。ラスベガスの西に位置するRed Rock Canyon State Park。これだけ何度もラスベガスに行きながら一度も行ったことがなかった場所。
正直、車で回るだけならそれほど大変なポイントはないですが、トレイルに入ると結構険しい。一本だけトライしてあとはやめました。きりがないかんじ。
枯れ果てたサボテンがレゲエの民族集団みたいでちょっと不気味ですが被写体としては悪くない。
とまあ超駆け足で行程を紹介しましたが今回はちょっと天候に恵まれなかったり飛行機の遅れがあったりでイマイチ消化不足ではありました。が、ぼちぼちいい写真も撮れているので、あ、しかもカジノで若干副収入も得たので(笑)まあよしとしましょう。
5月1-4日 ポートランド [USA Pics]
今回は面倒なので旅の途中で更新しないつもりでしたがポートランドからラスベガスへ向かう途中、ソルトレークシティでフライトが2時間近く遅れることになりその間暇なので更新します。ポートランドは初めの2日間は天気が安定したものの、とあるポイントへ撮りに出かける最終日があいにくの天気となり、あまり撮れていません。
滝と街くらいか。
α7rの試し撮りくらいのつもりでいつものBridal veil fallsへ行って見ましたが、結構驚いた。レンズはSEL35mm/F2.8を使ったのですがあらためて高解像度の凄さを認識しました。ただしブログ用に縮小すると多分全然意味なくて、凄さは伝わらないと思いますが。
冒頭と最後がα7r、それ以外はフジX-T1。この後の旅が楽しみになってきた。
いろいろすっ飛ばして早くもGWの旅 [USA Pics]
さてさてしばらく更新が滞っていましたがやる事はやっております。Facebookに写真はマメに載せているのですがリサイズするピクセル数がこっちと違うためこっちに手が回らないというかめんどくさくて更新してませんでした。梅とかサクラとかツツジとか一杯撮ったんですけどね。
そうこうしてるうちにGWです。今年はカレンダーが変な事になってしまって5/1出発5/12帰国となりました。4月に出るより安いしね。ルートはあまり変わり映えしないアリゾナ中心なんですが去年はちょっとマイナーな場所に執着し過ぎた感もあり初物は少なくオーソドックスに行きます。
これは持ってくカメラとの絡みもあるんですが、今年はカメラを一新してメインにフジX-T1,それにサブと言うわけではなく要所々々高解像度で撮ってみたい場所でSONY α7Rで撮る事にしました。O-MDやα99はお休み。
高解像度で撮って面白そうなのはまずブライスキャニオン。あとはグランドキャニオンかなと。日数的な問題と道中の雪のリスク回避の意味でGWはユタ方面はやめます。そして3回連続になってしまいますがまたPageに一泊します。今回は素直にLake Powellを撮るつもり。
アリゾナの前に3日間ポートランドにいますが、ここではちょっと初物があります。何せ見た事ないのでどんなものか見当もつきませんがオレゴンコースト方面のとある場所です。
カメラはミラーレス2台ということでかなり軽量化したはずなんですがマイクロフォーサーズがない分レンズは重いのが多くなり総重量は大差ないかも。。