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7ヶ月ぶりの動画:Glendale Guitars テレキャスター+Matchlessデモ [Demo Tunes]

前回の動画がギルドのStarfire Bassを2ピックアップにしたデモだからもう半年以上YouTubeは放置だったわけだ。。。
Glendaleのテレキャスターではなにかデモを作りたくてベーシックトラックもある程度作ってあったのですがその後アンプで色々つまづいて今に至ってしまった次第です。
アンプの録りは基本Axetrakで行うので、いわゆるそのアンプの箱鳴りというものは完全にシャットアウトされるわけですね。じつはそういう録り方をするとフェンダー系のアンプはすごく不利で、Axetrak経由だととても同じアンプと思えない音になってしまいます。結構フェンダーアンプのキャビ板ってベコベコなんですがあれが音に艶を乗せているんですね。ヘッドだけじゃフェンダーの音はしないと。
逆にマッチレスみたいにがっちり頑丈なキャビで音をパーンと前に押し出すタイプのアンプはAxetrakで録っても差が少ない。もちろんスピーカユニットは違うんでそのままの音にはなりませんが、まあ扱いやすい。単体で鳴らすより少し歪みが増す感じがしますが今回は長い間ご無沙汰していた手前、元気な音でいきたかった。いや元気ったってね、トシですから知れてますが。

今回の曲は今の時代に生きている名もないローカルブルースバンド的な想定です。
大事なポイントは「町から町へ渡り歩くバンドの音」というところ。これがボクのイメージ。どっかのハウスバンドみたくその場に定着しているバンドの音ではない、というのがポイント。
だったらGlendaleのテレキャスにツイードアンプだろーって思ったんですが上記の問題でなかなか思う感じにならずマッチレスになったと。
でもここ数年、機会あるたびに西部のど田舎のローカルバンド見てますけど皆さん結構高いアンプ使ってたりするのね。Dr.ZとかBadCatとか。でもビンテージじゃない。やはり耐久性最重視ということでしょう。でもPeaveyじゃやだと(笑。修理してくれる製造元が存在しててくれないと仕事にならんですもんね。
マッチレスは以前の記事に書いたように改造したものです。オリジナルLittle Monsterよりシャープな締まった音になってると思います。
リズムギターは70年代プリンストンアンプです。トレモロ使いたかったので。Glendaleを買った時最初に出したかった音はPop Stapleみたいな音。なのでこういうリフにしたかった。

ベースはカスタムショップの59プレベ。なぜか今回はテレキャスターベースがあんまりしっくり来なかった。ドラムをかなりモダンにしちゃったからかな。ディープな音にするとやっぱなんか変でした。
というわけで90年代以降アメリカのどこの田舎にもいそうなローカルバンド風サウンドをやってみました。


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コメント 4

Hiro

いい音ですね。最近は、このくらいで歪むアンプは少なくなってしまいました。BBがマッチレスのスタックを弾いているのを観たことがあるのですが、他のどのバンドのギターよりも音の輪郭がしっかりしていて、通る音でした。もちろん、ルシールや弾き方もあると思いますが。Glendaleのテレって、ネック側のピックアップは、どんな音なんだか気になります。
by Hiro (2010-09-06 23:43) 

GOMENTE

おそらくこの音は、Axetrak内蔵のマイクも多少サチってるんじゃないかと思います。このマッチレス単体の音はもう少しクリーンなので。

ネック側PUはハイが比較的おとなしい、いわゆるビンテージトーンです。LOLLARの52テレよりもう少し太めな感じです。
by GOMENTE (2010-09-07 02:26) 

penny

カッコいいですね、やっぱ上手いな〜!!
ドラム、スゴいリバーブ ^^;
by penny (2010-09-16 02:20) 

GOMENTE

ありがとうございます。ドラムは実はリバーブかけてないんです。多分コンプで音源の響きが強調されたんだと思います。コンプは結構きつめにかけてますので。
by GOMENTE (2010-09-16 08:49) 

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