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直前ですが。。デモビデオ:Water Song : Hot Tuna Cover - 67Guild Starfire Bass Demo [Demo Tunes]

アメリカ出発前にこいつを片付けておきたくてようやくアップ。
先月シカゴのお店から個人輸入した'67 Guild Starfire Bassのデモ。
これ、どんなデモをしようか迷っていたのですがとにかくジャックキャサディが好きで買った
ベースですからやるならホットツナ風とかホットツナそのものとか、になるわけですがホットツナ風
ブルースってのを考えるとどうしてもフィドルが欲しいなと思ったので、フィドルのないインストっ
てことでこのWater Songに決めました。
で、このWater Songはどう考えても完全コピーかそれに近いものじゃないとつまらないんですね。
そうするとヨーマカウコネンのアコギを完全コピーしないといけないわけでそれが結構ハードなん
ですよね。
なので結構練習に時間を費やしていた関係で旅支度をほっぽってこんなのを作っていたと(笑。
あとはこの曲のジャックの音はかなり特殊なのでなかなか近い音が出ないのも時間がかかった
要因のひとつですね。結局あまり似せることはできなかったんですが、ジャックが当時VersaTone
というバイアンプ(高域と低域を別々に増幅する)のベースアンプを使っていたという情報をヒント
に、こんなことを試してみました。即ち:
まずアバロンU5 だけを通した素に近い音でベースパートを録音。
その録音トラックをもう一つコピーして各々別のエフェクトをかける。一つはEQで低音を強調、高域
はカット。もう片方はEQはかけずにディストーションをかけてみる。それでもまだサステインが足り
ないのでその後にコンプをかけてみる。こちらはディストーションのせいで低音は勝手になくなって
くれているのでEQ不要。で、低域トラックの方がドゥンという感じで少し遅めにアクセントがくるの
で、こっちのトラックだけ少し時間的に前に移動。
ベースはこんな風に作ったんですが。うーんちょっとデフォルメしすぎかも。
アコギはCrazy Loveのときと同じように、Taylor310に内蔵したLRBaggs Dual Sourceピック
アップをアバロンU5に通した音とコンデンサマイクAKG C414で拾った音とのミックスです。もちろんCrazy Loveのときと同じようにRadial Phazerで位相補正をしています。
で、ミストーンやリズムの乱れを目立たなくするように2回録音して混ぜています(笑。こうしない
とはたして何テイクでOKになるかわからないので。
ドラムはかなり暴れさせたのですがあんまりやると気が狂いそうになるのでそこそこに。
結果的には「ここまでローを出さんでもいいだろー」と思うような音になりましたが、アコギがオリ
ジナルよりかなりキラキラした感じになったので、それほどアンバランスではない感じ(笑。
まあまあ雰囲気でてるかな。。さあ、旅支度しなきゃ。



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