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ライブの機材選定 [Guitars]

来る6/8、ZZTopバンドの2回目のライブを東京で行います。それに向けて機材選定をしているわけですが、今回は自分のアンプではなくお店の常設アンプになるのでペダル類とかまた選び直しています。
お店はJCー90と77を置いているのでそれに合わせることになるのですがリハスタに置いてるJC-120で鳴らしてみるかぎりでは、歪みに関して、どうも前回のExpandraではうるさくなってしまいそう。というかまあ、トランジスタの歪みに関してはどうも出音の音程と無関係なノイジーな歪みが気になる。これは前回のマッチレスにつないでもやはり傾向はある。さらに音のコシの部分がつぶれがちになるとなおさらそこだけが残って聴いてる側にはやかましさが残る。その辺を改善すべく色々試したりいじったりして、機材は最終的にこんな風になりました。
まずギター、レスポールに付けてたLollartronを外してLollarの "Lo-wind Imperial Peter Green"ハムバッカーに交換。Lollartronが嫌なわけでなく今回はもっとギブソン系ハムのコシの強さが必要と思ったので。
LP+PG.jpg
ホントのこと言うと3月のライブでこのピックアップ交換はやると決めていたんですけどね。Lollartronは別の本体に付けたほうが生きる気がしてたのと、このPeter Greenピックアップをいつか試したいという気もあった。昨年ポートランドで買ってきて以来、これを付けるギターの方がなかったので放置状態だったけど、このPeter Greenハム、やっぱいいですね。今回は歪み系の音で使いますがクリーンの音がとにかく秀逸。フロント+リアで各々のボリュームを8くらいにするという昔からの定説である「ピータグリーンセッティング」でハマる。期待した音のコシも、Lo-windゆえ顕著に、というわけではないけどしっかりしてきたし。
さてペダルのほうはというと、最近使いもしないのに歪みペダルがやたら増えてきて、その中で色々試してみたのですが、先ずアンプシミュレーター的な役目でLovepedal COT50を使います。これは先日のアメリカ旅行中にラスベガスでゲットしたもの。こいつだけでもクランチ程度には歪みますがコレの前段にAMT Tube Platinumをかます。これは1年前にポートランドでゲットしたもので真空管を低電圧駆動にして歪みを作るもの。RATやExpandra、SansAmp GT-2などと比較しましたが明らかに前述の嫌な歪みがなくなって音がしっかりします。じつはこれと同傾向を示したのがVoxのOver the Topで、これも真空管低電圧駆動。やはり高調波の出方が違う真空管タイプに利があるのか。
AMT+COT.jpg

じつはこのライブではボクはもうひとつのバンドでもやることになっていて、そっちはR&B/Blues系バンドなのですが、こっちは基本的にアンプ直結でアンプを補完するペダルのみ使用。ということでDemeterのTremulatorというトレモロ。アンプにトレモロあればホントはいらないんだけど。これも数年前ポートランドで中古でゲットしたものです。もうひとつはWamplerのBlack65。フェンダーブラックパネル期の音をイメージしたドライブペダル。JCにちょっとフェンダーアンプ系の音を足す用途で。
Dem+Wam.jpg
こっちのバンド用のギターはVanzandtのTLV-R1に60sギブソンミニハムを付けたもの。このピックアップがまた現行ギブソンのと全く違う太くて甘い音がして、R&B系には最適。ブリッジはGlendaleに交換してあります。軽量、ラッカー仕上げがいい味出してるお気に入りです。
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