SSブログ

Fender Princeton Ampのチューンアップ : 早くもスピーカー交換 [Guitars]

えー先日交換したJensenのスピーカーC10R、4日で交換になりました。新しく付け換えられたのは同じくJensenのアルニコマグネットバージョンのP10R。
先日のチューンアップでもまだ不満だった点は実は原因がわかっていてスピーカー選定の失敗でした。
不満な点というのはどうにも音が固い点。ハイがきついのなら良いのですがハイミッドというのかそれよりやや低いところにピーク感があること。2−6kHzくらいか?キンキンではなくカンカンいう感じ。
極端に言うとワウをつま先で踏み込んで少しだけ戻した感じ。クリーンで弾いたときここが強いと耳が痛い感じがして嫌なんですね。テレキャス弾いてもレスポールみたくなってしまう、さらにトレブルとのコンビネーションが最悪で、上げるとフロントピックアップの音がリヤピックアップの音のようになる。
JensenのWebサイトには音のサンプルがずらっとアップされていまして、C10Rを購入する前に実はここで音の傾向は確認済みだったんです。で、実はC10Rにこの傾向があるのは知ってたのですが、デラックスリバーブの実績からセラミックマグネットでも十分欲しい音は出るという確信があり、しかもセラミックのほうが安いので(笑、そっちを選んだわけです。
で、そのサイトでサンプル音を聞いていただくとすぐわかるのですがもともとC10Rにはそのカンカンいう傾向があるんですね。買う前に12インチ(=C12R)のサンプルもチェックしておけば良かったのですが、12インチのセラミックはそのクセがあまりない。
結論を言うとサイトのサンプル音の傾向は正しく、このカンカンいう帯域だけについて言えばセラミック/アルニコの10/12インチ、計4種類の中でこのC10R=セラミック10インチだけがこの帯域が強い。これはアンプ回路ではなくスピーカーでどうにかする問題。
よってアルニコ版に変更となったわけです。
まあC10Rの音が悪いっていうわけではなく、このカンカンいう帯域は歪ませたときには音のコシにつながる要素なんでそういう用途にはこっちの方がいい場合もあると思いますが。。
で、アルニコP10Rに換えてみると?ほーらやっぱり。ハイミッドがかなりスムーズになりましたよ。これでいいんじゃん。というわけで今週末に再度チェックしてプレゼンスに関するチューンアップをいくつか試してまず第一段階をそこで終わろうと思います。

また無駄にK−7で撮ったJensen P10R。レンズはFA50mmF1.4
K7Sample3.jpg

nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:音楽

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。