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やっと市民権を得たか「ドケルバン病」:ギター弾きは注意 [Guitars]

今日のエキサイトニュースに「親指使いすぎで発症「ドケルバン病」 ケータイやゲームが原因なのか」という記事が載ってました。最近ケータイやゲームのヘビーユーザーに多いらしいです。
じつはボクもこいつに悩まされていた時期がありまして、まだたまに痛むのですが、この「ドケルバン病」っていうのがあまりに認知度が低いためめんどくさいから「腱鞘炎」と他人には言ってました。
「オレ、じつはドケルバン病でさあ」とかヘタに言うとなんかの伝染病と勘違いされてサーっと引かれても困るし。
結局は親指の腱鞘炎みたいなものっていう理解をしてますが、これがなかなか治らない。医者に一度診てもらいましたが、「親指をなるべく使わないように」とふつーに無茶なことを言われて途方に暮れる始末。
ゲームとか一切やらないボクのそもそもの原因はTACOMAのバリトンギター。
太い弦6本をベース的な弾き方でなくギターの弾き方でセーハも使って弾くわけですからネック裏で支える親指には相当の力がかかるわけで、Sakulaとコンビ組んでバリトン弾いてた時期はそれなりに練習、本番、と長時間弾くことが多かったので気付いたら左親指が痛み出したというわけです。
これが実はボクがしばらくベースに転向した理由です。普通にエレキでコードとか弾く分には何ともないのですがチョーキングやると途端にズキっと痛みが走る。チョーキングって親指が軸になるんでそれなりに力がかかるんですね。
「ベースなんてもっと痛いんじゃないの?」いや、それが違うんです.ベースの場合は弦を押さえるのにはむしろ肘を使うんですね。そうしないとすぐ疲れちゃう。親指はネック裏に添えているだけ。極端に言えば親指浮かしても弾けるんですね、ベースって。親指をかばったおかげで図らずもベースの押さえ方を早く体得できたわけです。
で、しばらくベースばかり弾いているうちに指の方も治ってきて、今現在は軽い違和感はあるがチョーキングとかは全然平気、という状態です.
が、じつは最近右の親指もドケルバンっぽいのです。なにかを掴んで引っ張ろうとしても力が入らない。
これの原因はよくわからないのですがひょっとしたら。。カメラかな?という気がしてます。
S5Proにでかいレンズ付けると結構重いんで、人差し指がシャッターボタンに添えられている状態だとカメラを支えるのに親指に結構負担がかかっているのかもしれません。
やはりしばらくは軽いk−mを使っていた方がよいかもしれませんね。

しかし。。この「ドケルバン」っておそらくこの病気を発見した人かなんかの名前じゃないかと思うのですが医者や医学博士って自分が発見した病気とか菌とかになんで自分の名前付けるんだろう?嫌じゃないのかな?
たとえばですよ、ボクがなんか病気を発見して「ゴメンテ病」って名前付けたりすると。。。ですよ?
「いやあこないだゴメンテやっちゃってさあ」「あーあれは嫌だねー」とかふつーに言われるわけで、薬のCMとかで「憂鬱なゴメンテにこれ一本」とか言われて「ゴメンテコロリ」とかいう薬が家庭の常備薬になったりすること想像すると、苦節何十年で病気を発見したその後が不幸すぎる気がする。うーん。。
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ベアトラック

なるほど、そんな病気があったんですか。勉強になりました。
いずれにしても、お大事になさって下さい。
by ベアトラック (2009-02-22 16:58) 

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