Olympus PEN-Fで香港の旅 [Other pics]
11/19-23の日程で香港へ行ってきました。仕事でなくプライベート旅行で行くのはこれが初めて。
なんとなく行きたくなって飛行機代いくらくらいするんだろ?と思ってネットで調べたらLCCでなくても2万6千円で行ける航空会社があり思わずポチってしまったという経緯。
出張の夜に徘徊したので土地勘は大体あり、ほとんど迷わずアクセスできました。
今回の目的はどこかノスタルジックな香港を撮るということ。先日購入したオリンパスPEN-Fを持って行きました。出発前に迷った挙句α7rIIは留守番させることに決めたのですが、これは正解でした。
もともとノスタルジックな写真を撮るのにどうしてもCマウントのシネレンズを使いたかったからPEN-Fにしたのですが、今回はアメリカと違い車なしで電車バスを乗り継いでのアクセスになるので、αと2台体制なんて無理。しかも現地の中古カメラ屋でWollensakのCマウントレンズを格安でゲット出来、これがなかなか大当たりで現地でほぼ付けっぱなし状態だったのでやはりPEN-Fでよかったと。
これがそのWollensak Velostigmat 1inch/F1.5で撮ったCauseway Bay。撮りたかった雰囲気をバッチリ再現してくれました。
今回旅程の後半は天気悪くライブバーでジャムセッションしたりグルメしたりと、あまり写真は撮らなかったのですが、着いた翌日は晴れたのでこの時とばかりに香港古い町並みツァーを敢行。1日で回りきる結構ハードなスケジュールでしたが事前の天気予報は滞在中ずっと雨マークだったので、なんとか目的達成できてラッキーでした。
場所は屏山(ピンシャン)と元朗(イェンロン)。どちらも深センに近い半島の北側の街です。ここらに数百年前からある家屋がそのまま残る村があるというので行ってみたいと思ったわけです。
屏山は割と観光地っぽく散策ルートもちゃんと地図が立っていて訪れる人も多かったです。
一方の元朗は本当にちょっとした横丁といった感じでそこに住んでいる人だけしかいない感じで、ボク的にはこっちが嬉しい。
今回一番撮りたかったのはこういう感じ。ノスタルジックなモノクロと、中国独特の緑がかったグレーと煤けた朱色の世界。まあ中国本土行けばもっとありそうですがアクセス考えたらここらを楽しむのが良さそうです。
レンズが小型軽量なマイクロフォーサーズカメラはこういう歩き旅には一番使い勝手がいいですね。
やっぱPEN-F買っといてよかった。
2016-11-27 10:25
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コメント(2)
けっこうキリッとした画ですね。
味のある裏通りはモノクロが合いますね。
by YAP (2016-11-28 18:52)
キリッとしてるのはパナの12-35mmズームですね。全体にもわっとしてたり周辺がボケてるのがシネレンズです。古いレンズはほとんど絞り開放で撮ってるので。
by GOMENTE (2016-11-28 21:39)